※当学会の研究大会は、原則として会員以外の方は入場できません。
以下には、2002(平成14)年度以降分を掲載しています(それ以前も含めた研究実績一覧は、こちら)
2023年度防衛法学会秋季研究大会(第157回 10月21日 お茶の水女子大学 共通講義棟2号館)
テーマ:「軍事司法制度の検討 ~自衛隊に必要な制度とは~」
基調講演 佐藤庫八氏(防衛法学会名誉理事長、千葉科学大学副学長)「旧陸軍刑法と自衛隊法罰則規定の比較」
報告① 諏訪健太郎氏(陸上幕僚監部法ヶ間付)「米国軍事司法制度の概要」
報告② 佐藤克枝氏(ノースアジア大学教授)「警務隊の捜査権と警察との関係」
報告③ 田中 誠氏(防衛大学校教授)「防衛出動時における戦争犯罪捜査の課題」
質疑応答 司会・討論 浜谷英博氏(三重中京大学名誉教授)
2023年度憲法学会・防衛法学会共催シンポジウム(第156回 6月17日 日本大学法学部1011講堂)
テーマ:「日本国憲法と安全保障法-いま日本が直面する諸問題の解決に何が必要か」
基調講演1: 兼原信克氏(同志社大学特別客員教授)「憲法と日本の安全保障」
基調講演2:田村重信氏(日本国際問題研究所客員研究員)「平成の防衛政策・法制の変遷と憲法改正」
報告①:池田 実氏(日本大学法学部教授)「安全保障をめぐる憲法審査会の動向」
報告②:齋藤 洋氏(東洋大学法学部教授)「武力紛争と人権~戦場における人権と適用法に関する問題~」
報告③:下山憲二氏(海上保安大学校海上警察学講座教授)「武力攻撃事態等における海上法執行機関の法的地位と課題」
報告④:永野秀雄氏(法政大学人間環境学部教授)「能動的サイバー防御とはなにか
―その法的フレームワークと実施主体に関する議論」
パネル・ディスカッション) 司会:田中 誠氏(防衛大学校教授)
2022年度防衛法学会研究大会(第155回 5月28日 TKP市ヶ谷カンファレンスセンター)
統一テーマ:『新軍事技術と国際法』
基調講演 佐藤庫八氏(防衛法学会理事長、千葉科学大学副学長)
「自衛隊の行動・運用に係る課題」
報告① 岩本 誠吾氏(京都産業大学客員教授)
「AI自律兵器規制の方向性 ~倫理規範から法規範へ、人道法から軍縮法へ」
報告② 橋本 豪氏(外国法事務弁護士・渥美坂井法律事務所シニアパートナー)
「米宇宙軍の戦略にみる近未来宇宙戦とその国際法的検討」
報告③ 真山 全氏(大阪学院大学教授)
「宇宙空間核爆発による電磁波攻撃とジュネーヴ諸条約第Ⅰ追加議定書 ―作戦ドメイン超越型行動の評価―」
2021年度防衛法学会研究大会(第154回 10月30日 TKP神田ビジネスセンター)
統一テーマ:『自由課題:主として「経済安全保障」、「軍事技術と法」を視点として』
講演① 佐藤 正久氏(参議院議員)
「安全保障上の諸課題 ~防衛法学会へ期待すること~」
講演② 櫻林 美佐氏(ジャーナリスト)
「防衛生産・技術基盤と経済安全保障」
報告① 安保 克也氏(福山市立大学)
「技術やデータ流出防止に関する―考察~国家安全保障の視点から~」
報告② 陣内 徹之助氏(陸上自衛隊)
「サイバー空間における紛争への国際法の適用~対抗措置による法的対応要領~」
2021年度春季研究大会(第153回 6月19日 於TKP神田駅前ビジネスセンター)
テーマ:「自由論題」
報告① 宇佐美淳氏(法政大学大学院博士後期課程修了・博士)
「海洋安全保障分野における武器使用の警察作用と防衛作用に関する考察
―中国海警法の施行と中国海警局による領海侵入事案を題材に―」
報告② 川村将義氏(陸上自衛隊)
「サイバー行動に関する法的論点
報告③ 児島健介氏(横須賀市役所)
「中東における自衛隊による情報収集活動」
報告④ 鈴木和之氏(元陸上自衛隊小平学校法務教官室長)
「国際人道法テキストに関する一考察 ―その構成と諸原則を中心に―」
報告⑤ 矢野義昭氏(岐阜女子大学特別客員教授)
「感染症対策関連法規の国際比較と日本の関連法制の特色 ―権限と強制性を焦点に―」
2019年度秋季研究大会(第152回 10月27日 於拓殖大学)
統一テーマ:「我が国の国際平和協力活動の在り方」
基調講演 佐藤庫八氏(防衛法学会副理事長、千葉科学大学教授)
「我が国の今後の国際平和協力活動の在り方 ~外務省補助金事業を踏まえて~」
報告① 田中(坂部)有佳子氏(青山学院大学助教)
西田一平太氏(笹川平和財団主任研究員)
「オランダの国際平和活動と教訓:バイマルチ支援の活用」
報告② 本多倫彬氏(キャノングローバル研究所 研究員)
「国際平和協力のスマートな活用:豪州を参考に」
報告③ 佐藤克枝氏(ノースアジア大学准教授)
「我が国のこれまでの国際貢献の実績と課題」
報告④ 山本慎一氏(香川大学准教授)
「国際平和協力法制における新たな業務の意義とその課題」
質疑応答及び討議
司会:髙井晉氏(防衛法学会名誉理事長)
2019年度春季研究大会(第151回 5月25日 於東洋大学白山キャンパス)
統一テーマ:「憲法改正-第9条と緊急事態条項-」
基調講演 西 修氏(防衛法学会名誉理事長、駒澤大学名誉教授)
「憲法改正論議」
報告① 岡島 実氏 (第九法律事務所 弁護士)
「主権回復期の弁護士層における九条改憲論について」
報告② 安保克也氏(福山市立大学都市経営学部)
「行政機関と個人情報-自衛隊情報保全隊事件を題材に-」
報告③ 田村重信氏(拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー)
「日本国憲法の欠陥(第9条、緊急事態)-冷戦後の自民党・憲法改正論議の変遷-」
報告④ 松浦一夫氏(防衛大学校教授)
「日本国憲法と緊急事態条項 ―参議院緊急集会制度は非常事態を想定しているか―」
平成30年度秋季研究大会(第150回 10月28日 拓殖大学)
共通テーマ:「旧憲法下における軍法制」
報告① 荒邦 啓介 氏(高岡法科大学 助教)
「《統帥権論争》前史 -大正末・昭和初期における陸海軍の「統帥権研究」」
報告② 今井 慶宗 氏(関西女子短期大学 講師)
「防空従事者に関する法制度の研究 ―防空監視隊・警防団を中心に―」
報告③ 児島 健介 氏(海上幕僚監部首席法務官付)
「日本海軍における海上の軍事目標」
報告④ 島田 征夫 氏(早稲田大学名誉教授)
「明治期における国際法の導入と軍隊」
平成30年度春期研究大会(第149回 5月20日 於拓殖大学)
共通テーマ1:「憲法改正の課題」
報告① 石橋 早苗 氏(拓殖大学大学院国際協力学研究科安全保障専攻博士後期課程)
「軍刑法の必要性に関する検討 -欧米諸国の現行法制及び戦前日本の法制を手掛かりとして-」
報告② 安保 克也 氏(福山市立大学都市経営学部講師)
「憲法改正の課題 -9条について-」
共通テーマ2:「国際社会における武力行使の権限」
報告③ 土屋 貴裕 氏(慶應義塾大学SFC研究所上席所員)
「中国の「戦争に至らない準軍事作戦」への対応」
報告④ 矢野 義昭 氏(拓殖大学客員教授)
「日中の国防動員体制の格差について -国内の法的環境整備の視点から-」
報告⑤ 安保 公人 氏(拓殖大学教授)
「現代の国際社会が許容する武力行使 -jus ad bellum-」
平成29年度秋季研究大会(第148回 10月29日 於拓殖大学)
共通テーマ:「装備・技術移転と教育研究 -日本における法のあり方-」
基調講演 佐藤 丙午 氏(拓殖大学教授)
「我が国の安全保障政策と防衛装備移転」
報告① 吉田 孝弘 氏(防衛装備庁会計官、前事業監理官)
「我が国における防衛産業の意義・特性と防衛装備移転の課題」
報告② 川西 宗勝 氏(航空自衛隊幹部学校)
「防衛装備の移転に関する法的視野」
報告③ 田村 重信 氏(自民党政務調査会審議役、拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー)
「憲法と武器輸出三原則及び防衛装備移転三原則の関係」
平成29年度春季研究大会(第147回 5月14日 拓殖大学)
共通テーマ:「安全保障のグローバリズムと一国主義~日本の防衛戦略と課題~」
基調講演 森本 敏 氏(拓殖大学総長・元防衛大臣)
「安全保障のグローバリズムと一国主義 -防衛戦略と課題-」
報告① 上原 広 氏(衆議院議員政策担当秘書)
「自衛権を立法化することの意味とは―国会の関与の意味するもの―」
報告② 野村 明史 氏(拓殖大学海外事情研究所助手)
「サウジアラビアの法整備から見る日本のテロ対策」
報告③ 西田 一平太 氏(笹川平和財団研究員)
「戦略援助2.0-志向すべき日本の対外援助」
報告④ 田中 誠氏(防衛大学校教授)
「グローバル化時代における国際法による安全保障の現状と課題」
平成28年度秋季研究大会(第146回 11月13日 拓殖大学)
共通テーマ:「新たな国際平和支援のあり方の検討」
基調講演 田村 重信 氏(自民党政務調査会審議役、拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー)
「冷戦後の国際平和支援法制-歴史・現状・課題-」
報告① 能勢 伸之 氏(フジテレビジョン報道局解説編集部解説担当役)
「安保法制と日本の防衛体制への影響可能性」
報告② 山本 慎一 氏(香川大学准教授)
「国際平和活動の潮流と国際平和協力活動の展望-平和安全法制の整備を踏まえて-」
報告③ 川口 智恵 氏(独立行政法人国際協力機構JICA研究所研究員)
「新たな国際支援のあり方の検討」
報告④ 田中(坂部)有佳子 氏(早稲田大学政治経済学術研究員助手)
「治安部門改革における「ハイブリットな平和」への課題」
報告⑤ 佐藤 克枝 氏(陸上自衛隊小平学校人事教育部研究科)
「多国籍間協力と民軍連携」
平成28年度春季研究大会(第145回 5月15日 拓殖大学)
共通テーマ:「国家緊急事態と憲法改正の方向性 ― 憲法第9条と危機管理法制」
報告① 福本 慧 氏(日本女子大学学術研究員)
「『危機管理法制』に対する地理学的な関心の必要性:小笠原諸島を題材にして」
報告② 今井 慶宗 氏(関西女子短期大学講師)
「国家非常事態における破壊活動防止法による対処とその憲法上の限界」
報告③ 福富 俊幸 氏(航空自衛隊幹部学校)
「サイバー空間を利用した対抗措置の可能性と限界」
基調講演 西 修 氏(駒澤大学名誉教授)
「今、何が問われるべきか」
報告④ 安保 克也 氏(大阪国際大学准教授)
「憲法9条と安全保障―憲法改正の方向性について」
報告⑤ 森下 輝久 氏(関西自治体法務研究会代表)
「危機対処手段としての憲法第9条改正の実質的相当性」
報告⑥ 田村重信氏(自由民主党政務調査会審議役)
「平和安全法制後の憲法改正と憲法第9条と緊急事態・危機管理」
報告⑦ 佐藤庫八氏(千葉科学大学教授)
「日米安保条約第5条改正の必要性について」
平成27年度秋季研究大会(第144回 10月25日 拓殖大学)
共通テーマ:「海洋安全保障の法的諸問題」
開会挨拶「海洋安全保障の法的諸問題について」髙井 晉氏(防衛法学会理事長)
報告①
「領域警備行動によるグレーゾーン事態への切れ目のない対応の可性 ―海洋安全保障に関する想定事案の個別分析を通して―」
講師: 宇佐美 淳 氏(法政大学大学院研究生)
報告②
「同盟国の他国との領土紛争に際して米国はいかに対応してきたか ―その対応事例からみた根拠法制と行動の共通的特徴―」
講師: 矢野 義昭 氏(拓殖大学客員教授)
報告③
「東シナ海防空識別区(East China Sea ADIZ)の設定とわが国の対応 ―『日中東シナ海空域安全対話』を通じて―」
講師: 永岩 俊道 氏(元航空自衛隊空将)
平成27年度春季研究大会(第143回 6月28日 拓殖大学)
共通テーマ:「国際テロの脅威と日本の安全保障」
報告
①「イスラム国の台頭によるアルカイダの衰退の検証 ~グローバルジハード論とFar enemy/Near enemy論による分析から~」
講師: 和田 大樹 会員(清和大学講師)
②「海賊対処の法解釈」
講師: 児島 健介 会員(防衛省統合幕僚監部首席法務官付)
③「テロに対する国際社会の取組と我が国の対応 ~法制上の観点から~」
講師: 佐藤 庫八 会員(千葉科学大学教授)
④「アメリカ外交の失敗とISの台頭」
講師: 小山内 高行 会員(外交評論家)
平成26年度秋季研究大会(第142回 11月16日 拓殖大学)
報告
① 安全保障法制整備のあり方
「今後の安全保障法制はどうなるか?」
講師: 田村 重信 氏(自由民主党政務調査会調査役)
「日本におけるグレーゾーンの起源」
講師: 中村 進 氏(海上自衛隊幹部学校主任研究開発官)
② 憲法第9条の下で許容される自衛の措置
「必要最小限度の集団的自衛権とは何か」
講師: 里永 尚太郎 氏(同志社大学大学院総合政策科学研究科博士課程)
「専守防衛と自衛権」
講師: 安保 克也 氏(大阪国際大学グローバルビジネス学部准教授)
③ 武力攻撃に至らない侵害への対処
「いわゆるグレーゾーンにおける有効な法整備」
講師: 安保 公人 氏(拓殖大学政経学部教授)
「武力攻撃に至らない侵害への対処:警察権と自衛権」
講師: 御簾納 直樹 氏(本会会員)
「『領域警備』概念の意義と課題」
講師: 田中 誠 氏(防衛大学校防衛学教育学群国防論教育室教授)
④ 総括
「安保法制に伴う日本の安全保障政策」
講師: 森本 敏 氏(拓殖大学特任教授・元防衛大臣)
平成26年度春季研究大会(第141回 5月31日 拓殖大学)
公開シンポジウム「集団的自衛権と日米の安全保障」
講師:
森本 敏 氏(前防衛大臣)
西 修 氏(駒澤大学名誉教授)
西元徹也 氏(元統合幕僚会議議長)
田村重信 氏(自民党政調会調査役)
平成25年度秋季研究大会(第140回 10月27日 拓殖大学)
報告
「(GHQ民政局担当官であった安田寛・初代防衛法学会名誉理事長に捧ぐ)
日本国憲法オカノススム起源論-平和主義を中心として」
講師:嶋村藤吉氏(上海市精華外語専修学院客員教授)
「日本国憲法講義~前文、九条、九六条などの正しい解説~」
講師:田村重信氏(慶応義塾大学大学院講師)
「保守合同と憲法問題」
講師:丹羽文生氏(拓殖大学准教授)
「わが国における軍事裁判のあり方
-自由民主党『日本国憲法改正草案』を検討素材として-」
講師:福富俊幸氏(防衛大学校准教授)
「国際法からみた日本の安全保障と憲法9条の改正」
講師:安保公人氏(拓殖大学教授)
「ドイツ基本法防衛・安全保障関係規定の改正と変質-改憲と解釈改憲-」
講師:松浦一夫氏(防衛大学校教授)
「敵基地攻撃機能と抑止力」
講師:吉原恒雄氏(尚美学園大学大学院客員教授)
平成25年度春季研究大会 (第139回 6月2日 拓殖大学)
報告
「我が国の周辺事態への対処法制のレヴュー」
講師:防衛法学会事務局
報告内容:
①周辺事態安全確保法の概要
②弾道ミサイル破壊措置の概要
③国際司法裁判所の管轄権の概要
産経新聞『国民の憲法要綱』提言の概要
講師: 田久保忠衛氏(杏林大学名誉教授) 「憲法要綱の総括」
講師: 百地 章氏 (日本大学教授) 「国家論の視点から」
講師: 西 修氏(駒澤大学名誉教授) 「西先生の視点から」
ユースコーカス
「ポスト・アラブの春における中東のテロ情勢~拡大するジハードネットワーク~」
報告者: 和田大樹氏(清和大学講師)
コメンテーター: 髙井 晉氏 (尚美学園大学大学院客員教授)
平成24年度秋季研究大会(第138回 11月25日 拓殖大学)
報告
「韓国竹島領有論の再吟味 ―第2次日韓領土紛争―」
講師: 高井 晉 氏(尚美学園大学大学院客員教授)
「尖閣諸島と日本の領有権 ―国際法的及び歴史的考察―」
講師: 尾崎 重義 氏(筑波大学名誉教授)
「領土問題とナショナリズム」
講師: 潮 匡人 氏(拓殖大学日本文化研究所客員教授)
ユースコーカス
「日本の大陸棚延長申請 ―他国からの意見表明とCLCS勧告―」
報告者: 井内 由美子 氏(海洋政策研究財団研究員)
コメンテーター: 髙井 晉 氏(尚美学園大学大学院客員教授)
平成24年度春季研究大会 (第137回 5月27日 於拓殖大学)
報告
「中央防災会議における災害応急対策の検討状況と課題」
講師: 佐藤 庫八 氏(陸上自衛隊幹部学校)
「東日本大震災における災害対処の教訓と課題」
講師: 山本 忠雄 氏((株)防災ソリューション)
「国民保護措置における課題」
講師: 山之内 裕 氏((株)防災ソリューション)
ユースコーカス
「現代シーパワーの特徴から考える中国シーパワーに対する懐疑点」
報告者: 関根 大輔 氏(海洋政策研究財団)
コメンテーター: 髙井 晉 氏(尚美学園大学大学院客員教授)
平成23年度秋季研究大会(第136回 11月23日 拓殖大学)
報告
「日米同盟と拡大抑止」
講師: 矢野 義昭 氏(岐阜女子大学客員教授)
「日米防衛協力:2+2共同発表後の産業協力における法的問題」
講師: 佐藤 丙牛 氏(拓殖大学教授)
「刷り込まれた護憲意識と憲法改正」
講師: 西 修 氏(駒澤大学名誉教授)
ユースコーカス(第2回)
「情報保全のあり方」
報告者: 上野 優子 氏(早稲田大学大学院博士後期課程)
「安全保障基本法と石破試案の検討」
報告者: 吉村 真央 氏(衆議院議員石破茂政策担当秘書)
平成23年度春季研究大会(第135回 5月16日 拓殖大学)
報告
共通テーマ「国家主権」
「国家主権再考―誇張する中国とどう向き合うか」
講師: 渡辺 利夫 氏(拓殖大学学長)
「海洋の安全保障と国益保全」
講師: 安保公人 氏(拓殖大学大学院教授)
「国家主権と憲法」
講師: 浜谷 英博 氏(三重中京大学教授)
ユースコーカス(第1回)
「自衛隊の国際平和協力活動における民軍関係」
報告者: 佐藤 智恵 氏(防衛大学校総合安全保障研究科特別研究員)
平成22年度秋季研究大会(第134回 10月23日 駒澤大学)
報 告
共通テーマ「大規模震災と自衛隊」
「ハイチ震災派遣の活動概要」
講師: 小倉 博之 氏(ハイチ派遣国際救援隊第1次要員副隊長)
「国際緊急援助活動の現状と課題」
講師: 佐藤 庫八 氏(陸上自衛隊幹部学校教官)
「災害派遣活動に係わる行政レベルの課題」
講師: 佐藤 喜久二 氏(総合防災ソリューション特任参与)
「阪神淡路大震災の経験と防災都市計画」
講師: 神藤 猛 氏(防災科学技術研究所地震防災フロンティアセンター主幹研究員)
平成22年度春季合同研究大会・公開シンポジウム(第133回 5月15日 駒澤大学深沢キャンパス)
後援:読売新聞社、駒澤大学
『日米安保体制の50年~その回顧と展望 50 Year’s Japan-U.S. Security Arrangements -Retrospect and Prospect-』
第1セッション「日米安保体制の回顧」
「日米安保体制の法的側面」高井 晉 氏(防衛法学会理事長・尚美学園大学大学院客員教授)
「日米安保の政治外交的側面」渡邉 昭夫 氏(日本防衛学会会長・東京大学名誉教授)
第2セッション「日米安保体制の実際」司会兼コメンテーター=五百旗頭 真 氏
「米国側から見た日米安保体制の実際」ジョージ・パッカード 氏(米日財団理事長・元ライシャワー大使特別補佐官)
「日本側から見た日米安保体制の実際」加藤 良三 氏(前駐米大使・三菱商事社外取締役)
第3セッション「日米安保体制の展望」司会兼コメンテーター=冨澤 暉 氏
パネリスト=長島 昭久 氏(民主党衆議院議員・防衛大臣政務官)、林 芳正 氏(自由民主党参議院議員・元防衛大臣)、西 修 氏(防衛法学会名誉理事長・駒澤大学教授)、志方 俊之 氏(帝京大学教授・元陸上自衛隊北部方面総監)
平成21年度秋季研究大会(第132回 11月9日 駒澤大学)
報 告
共通テーマ「国際テロリズム対策」
「イギリスの対テロ政策」
報告: 葛西 信二 氏 (早稲田大学博士課程)
「カナダの対テロ政策」
報告: 富井 幸雄 氏 (首都大学東京法科大学院教授)
「アメリカの対テロ政策」
報告: 宮坂 直史 氏 (防衛大学校国際関係学科教授)
「日本の対テロ政策」
報告: 河本 志朗 氏 (公共政策調査会第二研究室長)
平成21年度春季研究大会(第131回 5月30日 駒澤大学)
報告1: 「ソマリア沖海賊の実態と各国の対応」
講 師: 上野 英詞 氏(海洋政策研究財団参与)
報告2: 「ソマリア沖海賊問題の法的側面」
講 師: 髙井 晉 氏(尚美学園大学大学院客員教授)
報告3: 「ソマリア沖海賊対処と日本の安全保障にとっての意味合い」
講 師: 森本 敏 氏(拓殖大学海外事情研究所長)
平成20年度秋季研究大会(第130回 11月29日 駒澤大学)
第1部 自衛隊の活動時における法的諸問題
「自衛隊の活動時における法的制約」
講師: 佐藤 克枝 氏(陸上自衛隊)
「自衛隊の国際協力活動時における法的制約」
講師: 千川 一司 氏(航空自衛隊)
第2部 宇宙基本法の法的諸問題
「宇宙基本法の法的問題点 ― とくに安全保障の観点から」
講師: 米田富太郎 氏(中央学院大学客員教授)
平成20年度春季研究大会(第129回 5月24日 駒澤大学246会館)
報告1 「安全保障環境の変化と我が国防衛関連法制の課題」
講師: 林 浩一 氏(防衛大安全保障危機管理教育センター教授)
報告2 「日米の防諜体制の比較」
講師: 永野 秀雄 氏(法政大学教授)
報告3 「国際テロリズムと国家の責任」
講師: 高井 晉 氏(尚美学園大学大学院客員教授)
平成19年度秋季研究大会(第128回 12月1日 駒澤大学)
第1部:講 演
「特措法に基づく航空自衛隊の活動について」
講師: 山下 愛仁 氏(航空自衛隊)
第2部:報 告
「安保法制懇の報告書について」
講師: 西元 徹也 氏(元統幕議長)、西 修 氏(駒澤大学法学部教授)
平成19年度春季研究大会(第127回 5月12日 駒澤大学会館246)
第1部:研究発表
「中国とのEEZ・大陸棚・島嶼をめぐる対立と今後の対策-国際法の視点から」
講師: 安保 公人 氏(拓殖大学教授)
第2部:研究発表
「アメリカ憲法における民兵と武器携帯権」
講師: 青山 武憲 氏(日本大学教授)
平成18年度秋季研究大会(第126回 10月28日 駒澤大学会館246)
第1部:研究発表
「安全保障に関する憲法論議の動向とその背景」
講師: 橋本 靖明 氏、長須賀 明彦氏(防衛研究所)
「アメリカ合衆国における「戦時」の憲法と適正手続の保障」
講師: 山中 倫太郎 氏(防衛大学校)
第2部:特別講演
「日米安全保障協力の新展開と防衛法制
―我が国の防衛法体系整備に向けての課題」
講師: 守屋 武昌 氏(防衛事務次官)
平成18年度春季研究大会(第125回 5月13日 駒澤大学)
第1部:「日本のテロ対処能力と安全保障―現状と問題点―」
講師: 山崎元泰 氏 (早稲田大学大学院政治学研究科講師)
第2部:「軍事裁判所と法曹の関与」
講師:堤 淳一 氏 (弁護士)
第3部:「自民党新憲法草案について―特に第9条関連を中心に」
講師:田村重信 氏 (自由民主党政務調査会首席専門員、慶應義塾大学大学院法学研究科講師)
平成17年度秋季研究大会(第124回 11月12日 駒澤大学246会館)
第1部:「危機管理政策の課題-特に地方自治体の取り組みについて」
講師:浜谷 英博氏(三重中京大学教授)
「阪神淡路、9.11後の政府の危機管理政策と課題」
講師:柳澤 協二氏(内閣官房副長官補)
第2部:記念講演「自衛隊の軌跡-3自衛隊の統合運用を中心に」
講師:佐久間 一氏(元統合幕僚会議議長)
平成17年度春季研究大会(第123回 5月14日 駒澤大学246会館)
第1部:「衆参憲法調査会報告書を読む-メディアの視点から見た評価」
報告者 山本 大二郎氏(読売新聞調査研究本部主任研究員)
中静 敬一郎氏(産経新聞論説副委員長)
第2部:「政党改憲案および民間改憲私案等について」
講師:池田 実氏(山梨大学助教授)
平成16年度秋季研究大会(第122回 11月13日 駒澤大学)
第1部:「憲法と自衛隊の半世紀‐政府解釈の問題点を中心に」
講師:西 修 氏(駒澤大学教授)
第2部:「米軍の再編とわが国の安全保障」
講師:加藤 朗 氏(桜美林大学教授)
平成16年度春季研究大会(第121回 5月8日 駒澤大学246会館)
第1部:「自衛隊をめぐる現今の法的諸問題―国民保護法制、自衛隊のイラク派遣などとの関連において―」
講師:松島 悠佐 氏(元陸将・中部方面総監)
第2部:「サイバー戦への国内法整備―特に米国における国防情報システムの運営・調達・組織について―」
講師:永野 秀雄 氏(法政大学教授)
平成15年度秋季研究大会(第120回 11月29日 駒澤大学)
第1部:「イラク戦争の違法性・合法性」
講師:小林 宏晨 氏(日本大学教授)
第2部:「国民保護法制制定に向けての自治体の取り組み」―鳥取県の場合―
講師:眞邉 正行 氏(本会理事)、蜂巣 郁雄 氏(本会顧問・内外出版社長)
平成15年度春季研究大会(第119回 5月17日 駒澤大学)
第1部:「有事関連法案の国会審議について」
講師:浜谷 英博 氏(松阪大学教授)
第2部:「イラク戦争をめぐる国際政治」―アメリカ一極支配の定着か、破綻か―
講師:浜田 和幸 氏(国際政治学者)
「日米同盟と国連中心主義」―イラク戦争をめぐる日本外交の問題点―
講師:秋山 昌廣 氏(元防衛事務次官・シップアンドオーシャン財団会長)
平成15年特別講演会(2月4日・日本大学)
「宗教的自由 vs. 国家安全保障」(Religious Freedom versus National Security)
講師:シルヴィオ・フェラーリ博士(Prof. Dr. Silvio Ferrari イタリア・ミラノ大学法学部教授)
平成14年度秋季研究大会(第118回 12月14日 駒澤大学)
第1部:「いわゆる基地騒音公害訴訟について」
講師:青山 武憲 氏(日本大学教授)
第2部:「防衛庁長官に就任して-当面の政策課題と今後の展望」
講師:石破 茂 氏(防衛庁長官)
平成14年度春季研究大会(第117回 4月27日 駒澤大学)
『総括―9/11』―米国テロ事件への各国の対応とその法的評価―
「英米の対テロ作戦の国際法的評価」三浦勉氏氏(東京財団研究員)
「米国の対応」宮脇岑生氏(流通経済大学教授)
「英国の対応」清水隆雄氏(国立国会図書館調査及び立法考査局)
「ドイツの対応」松浦一夫氏(防衛大学校助教授)
「日本の対応」西 修氏(駒澤大学教授)
※ 創立時から現在までの研究大会は、『防衛法研究』の末尾に記載されております。