広報担当 (2020年9月10日 12:52)
防衛法学会理事長 浜谷 英博
会員各位におかれましては、未だコロナ禍が収束しない中、ますますご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
さて、防衛法学会におきましては、延期された春季研究大会のプログラムを秋季にスライドさせ、その開催の計画を進める一方、一向に収まる気配のないコロナ禍の中で、会員各位の健康と安全を最優先させつつ、どのような開催が可能か、種々検討して参りました。
学会としての特性からは、報告に対する質疑応答の重要性に配慮し、会員各自で異なるネット環境の下で参加機会の平等性を確保すること、大学施設の利用が困難な中、会場の確保と学会財政への影響など、多くの課題と向き合いながらさまざまの方式での開催を模索してきたところです。
その結果、秋季の研究大会を中止し、緊急避難措置として報告予定者には論文の提出と機関誌『防衛法研究第45号』への掲載をもって研究大会に替えるとの結論に至りました。まさに苦渋の決断ではありますが、会員諸兄には曲げてご理解賜ります様お願い申し上げます。
なお、役員の任期の問題もあり、今年度中には役員会を招集し、次期研究大会の開催予定を含め、種々の議題につき審議する予定です。
以上、何卒ご理解賜ります様お願い申し上げます。